Web表示スピード研究会とは?
日本のWebサイトをもっと速くする!
Web表示スピード研究会(wpojp.com)は、Webの表示スピードを高速化させ業務効率を向上させていくことに注力する研究グループで、WEBの表示スピード、UX改善を目的を同じくする有志で構成されており、入退会は自由です。
スピードUXの時代。
これまでWebサイトの改善といえば、UI/UXの改善を意味してきて多くのマーケッターが関心を注いできた分野です。このUX改善の中に「WEB表示スピード」が加わり、GoogleのCorewebvitalsの後押しもあり、Eコマースの売上を左右する条件ともなってきています。
しかし、改善にはいろんな複雑な要素が絡みます。技術の問題だけでなく、運用や組織の問題などがからみ、この相関状態は簡単には解決できません。
Web表示スピード研究会は、こうした悩み解決・課題解決のために、計測による調査研究をベースに勉強会・セミナーの実施を活動としています。また本研究会は、SpeedCurve社のMark zeman Cliff Crocker Tammy Evertsなどの、スピードUXを追求する海外の研究活動家たちとともに、最新の対策情報や課題解決方法を探っていきます。
・入会希望者はこちら [email protected]
・会則はこちら(準備中)
活動計画
Web表示スピード研究会では、下記の活動を行っています。
1.調査・計測活動
表示スピード研究会では、年間4~6回ほど、Eコマースサイトを中心に各カテゴリー別など、各種類のスピードUX調査を行っています。計測には時系列計測ツールのSpeedCurveを用いて数千回のテストを実施しています。
2021年11月 | ブラックフライデー期間の負荷調査 |
2021年10月 | EC200コアウェブバイタル対策状況調査 半年後の対策状況を読む |
2021年8月 | ECカート(プラットフォーム)の表示スピード調査 ecbeing,SFCC(セールスフォースコマースクラウド)、Shopify EC-CUBE EC-ORANGE比較 |
2021年9月 | ページスピードベンチマーク 「家電」「食品」「総合」「ファッション」「化粧品・健康」「日用品」「家具」別 |
2021年6月 | 健康食品・化粧品各EC100サイトの表示スピード調査 + 各サイトのコアウェブバイタル対応状況調査 |
2020年12月 | ブラックフライデー期間のトラフィック増による遅延調査。Amazon、楽天の実力はいかに? |
2020年11月 | ECモール対決。速いモールはどこ? Amazon、楽天、yahoo!ショッピング、価格.comの実力はいかに? |
2020年6月 | EC売上トップ200、カテゴリー別調査分析 「家電」「食品」「総合」「ファッション」「化粧品・健康」「日用品」「家具」 カテゴリートップを目指す必要性。 |
2019年12月 | EC売上トップ200サイトの表示スピード調査 |
2019年6月 | ファッションEC売上トップ100企業の表示スピード調査 |
2014年 | EC100 ページスピードインサイト(PSI)調査 インターネット白書(インプレス) ※この調査のみPSIを使って手動計測しています。 |
これらの内容は、インプレス ネットショップ担当者フォーラム「勝手にスピードテスト Powered by SpeedCurve」のコーナーに掲載されています。
調査内容のフルデータが必要な方、内容について詳しく聞きたいという方は、ぜひお問合せください。
2. Page Speed Benchmark(ページスピード・ベンチマーク)
欧米および日本の各カテゴリー別の事業サイトを毎日・リアルタイムで計測しています。
https://app.speedcurve.com/benchmarks/
解説記事:https://www.wpojp.com/news/2021_0914/